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(L版)「〔00/10〕アサザ見学会体験記」について

分類: (L版)〔00/10〕アサザ見学会体験記
(登録日: 2000/11/06 更新日: 2009/01/10)

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この日のアサザ見学会


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撮影日: 2000/10/01 行方市(旧玉造町)浜



この企画「〔00/10〕アサザ見学会体験記」は、2000/10/01に行われたアサザプロジェクトの事業地見学会の体験記です。午前10時に土浦駅東口を発ち、一日かけて霞ヶ浦*をめぐりました。見学地は、オニバス池(石岡市東田中)、山王川河口にある植生浄化施設(玉里村高崎)、アサザ群生地(行方市(旧玉造町)浜)、水郷トンボ公園(潮来市延方)、木原の粗朶沈床とアサザ植え付け地(美浦村木原)です。ルートと主な見学先は下の地図にも記しておきました。水郷トンボ公園でアサザプロジェクト代表の飯島博さん、潮来ジャランボプロジェクト代表の永長郁夫さんとも合流し、貴重な時間を過ごすことができました。参加人数が少なかったのは残念でしたが、ゆっくりと霞ヶ浦*を周遊できて個人的には大変満足しました。時間に追われることなくゆっくり旅できるのは、いつも霞ヶ浦*に接する時とはまた違った貴重な体験です。地元の人々によって霞ヶ浦の自然環境が守られていることを実感しました。アサザ基金事務局の皆さんにも感謝しております。
 

共有したい自然環境保全の英知


私はアサザプロジェクトの活動を行っている者ではありませんが、アサザプロジェクトの活動には大変関心があります。自然環境保全というものがどのような活動をし、どのように環境保全の効果があらわれていくのか、おそらく私だけでなく、もっと知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。環境保全は、残された自然環境を壊されないように守り、壊された環境を自然の形に戻してあげる取り組みです。人間の英知を何に振り向けていけばよいのかを示唆してくれます。

できればアサザプロジェクトの活動風景に接してみたいと思っていました。アサザの苗を育てる様子、アサザを湖に植え付ける様子、粗朶沈床(そだちんしょう)を作るための一日木こりの様子、学校で児童がプロジェクトに参加している様子など、本当は地元の皆さんの取り組みそのものを見たいと思っています。私は山形からこの見学会に参加することを楽しみに霞ヶ浦*を訪れました。
 


この地図は地図画像(国土地理院・日本地図センター)を使用して作成しました。

この企画の構成


『マッピング霞ヶ浦*』は、画像を抽出し、それを素材に私の学習成果、体験の感想などを綴る方法を採っています。毎度毎度、画像が大量になり、ページ数も多くなるという傾向があります。これには学習素材集としてお役立ていただこうという狙いがありますが、多くの方にとっては過剰な情報提供だと思われるかもしれません。この企画もいざ始めてみると、見学場所の紹介だけでは済まずに、バスの移動中に眺めた地域の風景にも関心がそそられ、いつものとおり長大な企画になりそうです。全てのページに皆さんをおつきあいさせるのは心苦しくもあり、今回初めての試みとして、全体をコンパクトにまとめた【Digest版】のページを設けてみました。今後新たな企画を追加する時には、【Digest版】と【詳細版】の二本立てでいくことを考えています。
 
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