かすみがうら市安食の湖岸、小津舟溜のそばに「出島東部土地改良区」の説明板がありました。何もこのようなしぐれ時に撮影しなくても…とは思いましたが、興味を引かれましたので、この機会に撮影しました。この地図を見ると、東部土地改良区は、安食を中心にした水田(志士庫地区(宍倉〜上軽部)〜安飾地区(下軽部〜安食〜岩坪)〜佐賀地区(田伏)の湖岸部と菱木川沿いの低地)のようです。説明板の地区名には「田伏安飾地区」と記されていますが、宍倉辺りまでを含んでいます。なお、図中には「高数津…」と記されていますが、これは「高賀津(こうかつ)」の間違いです。霞ヶ浦湖岸の低地、菱木川沿いの低地は広いとは言えませんが、それでも総面積が507haもあることを知り、驚きました。田伏の水田の割合が多いせいでしょう。稲敷市(旧東町)の本新島干拓地とほぼ同じ面積があります。
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