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(L版)〔99/01〕閑話休題:撮影地点特定法


分類: (L版)〔99/01〕元日の霞ヶ浦遊覧 地域: 霞ヶ浦・土浦入湖上
(登録日: 1999/01/11 更新日: 2009/01/10)

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霞ヶ浦湖上のように平坦な場所にいると、現在位置がどこかを知ることが難しかったりします。撮影時に場所はわかっていても、後から撮影した映像を見ると、どこだったかを確認するのが難しくなったりすることもよくあります。場所が確認しにくい場合、次のようにしてみると場所をほぼ正確に特定することができます。一つ前のページで合成を試みた「〔99/01〕桜川河口沖からの土浦入展望(合成画像)」で場所の特定法を検証してみましょう。
 

場所特定法


とりたてて言うほど特別な方法ではなく、誰でもすぐにわかる簡単な方法です。同じ画像内で垂直線上に重なり合う遠くの地点と近くの地点を基準点とし、地図上に2点を結ぶ直線を引きます。次に異なる方角の風景から、同様に垂直線上に重なり合う遠くの地点と近くの地点を選び、2点を結ぶ直線を引きます。遠近2点の距離が短いと誤差が大きくなるので、2点はなるべく離れた場所を選びます。この2直線はできれば直角に交差するようにするのが理想です。
 

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どうでしょうか。撮影地点は桜川河口沖であることがわかっていますが、この特定法でもピタリと合いましたね。基準点A-1、A-2の場合は2点が垂直に重なっていないので、その中間点を考慮して直線を引きました。地図では筑波山が枠外にはみ出してしまいましたが、確かに完全な地図で照合するとこのようになります。
 
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