●人のつながりを作ろう
若い人が来ると年寄りが喜ぶ 世代間交流ができる
霞ヶ浦の場合は場所が点在。どうやって行くと人のつながりができるか
割と簡単。農家の人が紹介してくれる。話好きな人がいる
「この人」という人を探す
始めると手がかりが得られてさらに広がる
●古い写真&オーラルヒストリー(聞き撮り)
現在、霞ヶ浦河川事務所で霞ヶ浦の古い写真の調査を進めている
古い写真の在処を探すと、そこから活動の柱が立ち上がる
河川事務所ではどうするか
集めたものは琵琶湖のようにデータベース化したい
写真、思ったよりありそうだ
できれば写真集にもしたい
どこが担うとよいか
当面は河川事務所で集めるが、その後が課題
河川事務所では限界がある
県に働きかける 国・県・市民の連携で「e霞ヶ浦*」を推進するという提案
霞ヶ浦環境センターの、市民に使われる施設にしたいという趣旨と合う
●県・霞ヶ浦環境センターに向けての提案
環境センターを県が作る 何をするかは検討段階 今後に向けて機能を提案するのが大切
環境センターが始まったからそこでやって下さい、ではない、保存する体制は行政が担い、市民が活動する
市民連携を謳っている、市民に支持される、愛されることが期待される 行政任せの問題でない
knetの活動としてデザインしていこう
市民連携の試みとして来年度県が試行することを提案しようと思う
やっていこう、という合意があればknetでやると強く言える
knetで実績を作り、この先の協力を働きかけるというのもあるが…
1年半後にオープン 今提案しないと間に合わない
今の決断が未来永劫に渡る決断になる
計画が固まったら軌道修正はきかない、今がリミット
環境センターの4本柱の一つに情報がある、それが何かが見えない
こういうのが情報だよと訴えたい
先が目に見える 業者に委託してセンターのHPを作る、それが情報化だと矮小化されると懸念される
県・霞ヶ浦対策課 今忙しい プレゼンする
8月に県・河川事務所・前川でうち合わせた
ハコ物は行政が、活動は市民が、と提案した 今後も言い続ける
問題は活動が自立すること
予算ゼロで始めるもあるが、社会的活動にしていく
総論はわかりにくても各論を示すとわかりやすい 受け入れやすい
市民側からの提案に何があるか
環境学習の支援事業 巴川探検隊やっている 活動報告のHPはおそまつ
探検隊に子どもにデジカメ持たせてもよい そういう考えはない
来年度以降も実施したらどうでしょう これまでのやりっ放しをやめて、自分たちで学習を伝える
写真も投げかけよう プレゼンがあれば進むのでは?
プレゼンする じっくり仕事するもの
自分たちの活動のデザインとして考えることが大切
●市民の「情報共有」はknetが担う
何が大事か 県に提案 河川事務所と市民が連携
県、機能は未定 市民からの提案は急がないといけない
行政ありきで始めるのではない 自分たちの興味の対象としてあるもの、それが市民活動になる
knetには多様な興味の人に入ってもらいたい
knetでやっていく(合意)
誰さんにやって下さいという話でない 「私がやりたい」で始まる
始められると楽しいと思う
市民がやると金使わなくてすむ 環境センターをきっかけに活動が根付くといい
県への提言のしかた
来年度、何らかの形で事業化されるとよい
センターでは市民交流が想定されている 環境がメインではあるが、広い視点から捉える必要がある
環境も歴史や人文系視点からも捉えられることが求められる 情報の共有がいる
そのためには情報の専門家がいる 人文科学系の研究者が入るといい それがセンターの研究の柱の一つになるといい
市民参加は誰もが実感できないでいる。が、必要であるという認識はあるので可能性はある
大きく事業をぶちあげるもあるが、先行的に試行して評価する、どうなのかを見極め、次の計画にフィードバックするプロセスがいる
センターに向けての市民交流の提言
来年度事業化されればknetが受け皿になる、やる人を募る
会として平日に相手先に出向くのに時間が割けるか割けないかがネックになる
そこで出向けます、ということで責任が持てる
自分でやってみてわかるという学習のプロセスがいる 今その段階 その後で指導できる
県で事業化すれば連携して協力する
そうでなくても、市民活動としてやっていくことで成果を上げる
やって輪を広げるが次の段階
ここにいる人がリーダークラスになる
やってみないとわからない 今年度、少し写真をデジタル化して共有 それを調べるが試せるよう踏み出す
とりあえずプレゼンできるアーカイブを作る
「かすみがうら*ネット」現行サイトが既にそうなっている
(採録メモ:前川道博)
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