カテゴリ: 石岡市三村、石川、井関、関川の自然/歴史/文化他 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の水草 市町村: 石岡市 (登録日: 2004/06/22 更新日: 2011/12/10)
◆高浜入りの景観と植生*玉里〜高浜〜石川94/08他◆石岡市高浜〜玉里(現在、小美玉市高崎)当時玉里〜石岡市石川付近には毎年オニバスが湖面で確認された。多いときは十数カ所ぐらい。高浜入りは2004年の今から比較すると植生がもっとゆたかであった。高浜入りの玉里〜石川〜出島(現在霞ヶ浦町)の湖面にはヒシがかなり繁茂していた。初夏に台風が来たときに苗が流されて生育せず少ない年もあったが毎年湖面の多くを埋め尽くしていた。また湖岸には全体的に現在よりもヨシ帯も多く、ウエットランドの場所も多かった。そこではタコノアシやマツバイ、ミズアオイも多く見られた。冬季は、おどろくほどの数のカモの楽園であった。当然ながら植生の豊富な場所には四季を通して霞ヶ浦旧来の魚の数も多い。