◆妙岐の鼻野焼き (浮島湿原)2005年◆
妙岐の鼻野焼きが05年の今年も浮島湿原で3月1日朝から行われた。また同じ題材とおしかりを受けるかも知れないが霞ヶ浦にとって浮島湿原は最後に残されたおおきな湿原でありまた一番素晴らしい場所である。 この場所は多くの人が見守って行く必要がある。ここでは伝統的に茅葺き屋根に使われる萱の良い新芽が出るためと、害虫を駆除するために萱組合の人と役場の人たちが主体となって、面積の半分ずつを交代で毎年野焼きが行われている。野焼きではタヌキも発見された。タヌキも安全な場所に潜みゆっくり歩いて立ち去った。 写真は昨年は炎を主体として撮影したが今年は全体的に浮島湿原の野焼きということを念頭において努力した。 今年で桜川村としては最後の野焼きだった。今月22日桜川村は江戸崎町、新利根町、東町と合併して稲敷市となる予定である。
|