カテゴリ: 筑波山/筑波嶺/筑波山と霞ヶ浦 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の歴史と史跡 市町村: 石岡市 (登録日: 2006/05/17 更新日: 2011/12/10)
「筑波山四面薬師」T筑波北面薬師如来堂聖址/石岡市小幡十三塚(旧八郷町) 2006/5 ▲現在はない堂宇「筑波山四面薬師」のひとつ筑波北面薬師堂/石岡市小幡は延暦元年(782)徳一大師が筑波山を開き万民安泰の祈願と筑波山守護のために筑波山の四面に薬師如来を安置したのが「筑波四面薬師」の起源である。この十三塚山寺には北面の薬師如来が祀られ、約千二百年前から聖地として開かれ多くの伝承と共に今日に至っている。現在、筑波北面薬師如来本尊は小幡薬王院に安置されている。(案内板)現在は堂宇の跡と推定される場所付近には多くの石仏が残されており、一大の聖地の址が偲ばれる。《薬王院》貞亭二年鐘名云、奉鋳造鳴鐘一口、薬師如来御寶前、常州新治郡小幡村山寺之霊佛者、往昔行基菩薩開地作像、従爾霊威u新、道俗信之、衆檀焉之、云々。(新編常陸国誌)∴このページはApril 2006「筑波北面薬師如来堂聖址2006/5」のページと「筑波山四面薬師」一覧を揃えるため重複します。