池の表面をハスが覆いつくしています。この群生の様は見事です。そのハスの合間をカワセミが飛び去っていきました。池の中央部にはポッカリと人工的に切り取られたかのような水面が見えています。その境界線が非常に直線的です。及川さんによると、ハスを刈り取るのには市の許可が必要で、面積の指定があるため、矩形でないと面積が計測しにくいという事情があるようでした。9月末なので、ハスの花は咲き終わりました。ハスの茎と葉は水上に突き出ているわけですが、水面に浮かんでいる葉もあります。最初はオニバスかと思いましたがハスの葉でした。かつて宍塚大池にはオニバスが自生していたといいます。そのオニバスが絶滅したのはアメリカザリガニの影響ということでした。小さな葉の水草はヒシです。
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