2003年の元日早朝、霞ヶ浦*はあいにくの曇りで初日の出は拝めなかったということでした。初日の出スポットのイチ押し情報として、霞ヶ浦京成マリーナの「ホワイトアイリス号」の船上から望む初日の出を私のサイトでもPRさせていただいたのですが、残念なことでした。何年かに一度ぐらいはこういうはずれ年もあるわけで、やむを得ませんね。さて、その翌日、2日の早朝に霞ヶ浦を訪れました。土浦港に着いたのはちょうど8:00ちょっと前です。この日は晴れ、前日とはうってかわって眩しいぐらいの陽光が土浦港に降り注いでいます。そのホワイトアイリス号も岸壁に横付けされています。元日の初日の出は本当に残念でした。どうしてこの冬の朝の陽光はこのように柔らかいのでしょうか。霞ヶ浦の風景を包むように景観の色合いがまろやかにブレンドされています。こういう陽光に包まれて霞ヶ浦の風景を眺める時は、私にとっては至福を感じる瞬間です。
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