船はだいぶ美浦側の岸に近い位置を進んでいます。対岸の様子がはっきり捉えられています。霞ヶ浦の湖岸をこれまでに何度めぐったかしれませんが、なかなか場所がここだと特定できるほどには認知できません。いつも湖岸道沿いに湖側を見ていたことがその一因です。ここから見える特徴的な風景は全てその背後の陸地です。湖岸線は低いので、湖側からは目印となるものが殆どありません。すぐ目の前にある樋管、またその右側に見える舟溜がどこかわかりません。私の頭が悪いのか、認知能力が低いのか、情けなくなってきました。実はこの「マッピング霞ヶ浦*」では、霞ヶ浦一周(湖岸景観の客観データ)の現象的風景を採録中です。まだこの区間(霞ヶ浦右岸)が未完のため、風景を突き合わせることができないでいたのでした。データのバックログが増えていますね。樋管と舟溜の背後に集落が見えています。おそらく牛込ではないかと思います。もし間違っていたら後日訂正します。
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