観光のオフシーズンですし正月ですから、潮来の市街は実に静かです。車も少なく、ゆっくりと散策ができます。そうです。潮来と言えば名物はもちろんあやめ、娘船頭さん、潮来笠、てっぽう漬けなどいろいろあるのですが、すずめ焼きもその一つです。さて、街中を歩いていて気づくのは独特な門松です。私たちが慣れ親しんでいる門松とは違います。篠の枝、松の木の枝を束ねて店の前、家の玄関に飾ってあります。こういう門松は初めて見ました。潮来様式ではないでしょうか。正月、潮来に来なければ生涯知らなかったかもしれません。生活の風習の違いを発見したりするのは、やはり現地の様子に直接触れてみないと話になりませんね。
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