自然博物館の園内に反町閘門橋が復元されています。園内には古い閘門の遺構の鉄板(錆び付いている)が置いてあります。説明板には、反町閘門橋は1900年、飯沼川のこの地点から約2km上流に設けられ、現在の法師戸水門の完成により(1958年)役割を終えたと記されていました。洪水時、利根川からの逆流を防ぐのが目的で設けられたと言います。1991年(平成3年)まで、旧閘門橋が残っていたとは…。補修をし文化財として永久保存すべきものだったのでは? 実にもったいないことをしたものです。近くの池では子どもたちが水遊びをしています。子どもが川辺などで水遊びする文化はもうなくなりつつあるのかもしれません。
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