精米は玄米をついて白米に変えるプロセス。私の実家の親戚の家は今も「精米」と呼ばれています。言うまでもなく、精米を家業としてきたことの名残です。今では精米は自動化され、こういう無人精米所へ米を持ち込んで自動で米をつく時代となりました。農家の人にとってはこういうことは当たり前でも、意外に知らない人も多いのではないだろうかと思い、私の無人精米体験記を通して現代の「精米」文化をお伝えしたいと思います。まずは30kgの米、半タラが入った袋を1つ、車から降ろして無人精米所に運びます。料金は10kgが100円。あらかじめ300円入れます。つき具合を選び、玄米を投入口に全て注ぎ込みます。30kgの米全てを袋から出しきるのはなかなかに心地よいものです。
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