かすみがうら市(旧千代田町)のR6沿道には、果物の直売店が建ち並んでいます。茨城の果樹王国・かすみがうら市(旧千代田町)ならではの風景ですね。余談ですが、上の直売店で買った梨の美味しかったこと。長年、故郷の茨城を離れて暮らしていると、故郷の果物はこんなに美味しいのかと今さらながら実感させられました。ところで、ふつうは見逃してしまいがちですが、上土田のかすみがうら市(旧千代田町)役場の丘の下には、恋瀬川の支流である天の川が流れています。この流域は、恋瀬川流域と同様、風土記時代には、入海であった霞ヶ浦（当時の流海＝ながれうみ）の流域だったところです。稲吉（いなよし）など、この辺の地名には、その頃に起源を発する謂れがあるようです。天の川という川の名前は非常に印象的です。これにも、歴史的な名の謂れがあるのではないかと思っています。
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