日立製作所土浦工場の裏手の道を進み、土浦市白鳥町の畑地を抜けて進みました。道がくねって、どの方向へ進めば、出島用水の通る場所へ近づくことができるのか、進んでいくうち、皆目見当がつかなくなりました。事前に地図で進む道を確認したはずですが、後で道を一本間違えたのに気づきました。古い構造の道筋は曲がっているので、とんでもない方向へと誘われてしまいます。結果的には、出島用水からは離れた場所へ来てしまったようです。台地の縁にある集落を過ぎ、坂を下りて、JR常磐線の寄居踏切に出ました。坂下に広がるのは、この地域に特徴的な谷津田です。寄居踏切が見えてきて初めて自分の進んできた方向を知りました。ハス田の存在が、手野に来たことを実感させてくれます。
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