阿見飛行場から離陸すると、土浦入から三又沖にかけての霞ヶ浦が早くも眼前に迫って見えてきました。進行方向の下方に日本TI美浦工場のビル、左手下方に美浦村舟子から木原にかけての集落と湖岸線が見えています。地上でも感じられた木原集落の密集度と大きさが改めて確認されました。前方には、左から右にかけて川状の細長い流域が見えます。浮島の西の洲岬から三次〜飯出〜古渡の湖岸線と手前の美浦村大山から稲敷市(旧江戸崎町)鳩崎〜古渡にかけての湖岸線に囲まれた流域がこのように見えるのですね。稲敷市(旧桜川村)全域はまるで霞ヶ浦に突き出た半島のように見えます。
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