カシマサッカースタジアムと共に、この遊覧飛行コースのハイライトとなるのが鹿島神宮です。鬱蒼と茂る神宮の森の壮観さは印象的なものでした。神宮の森は、かつてはもっと広大なものであったと思いますが、それでもこれだけの広さの森が現在まで残っています。上空から霞ヶ浦周辺の台地を見ると、自然林はありますが、これだけの塊状の森が保全された地区は、鹿島神宮だけではないかと思います。歴史的景観を成す貴重な一角ではないかと思います。『マッピング霞ヶ浦*』では未だに鹿島神宮を地上から撮影した映像を採録してありません。昔、何度も訪れたところなので、その後、訪れる機会を失っています。久しぶりに鹿島神宮の境内を見ました。 遥か彼方には、利根川、常陸利根川(常陸川)河口が見えます。特大板でご覧いただくと、霞ヶ浦水系の河口になる常陸川水門が不鮮明ながら確認できます(→「常陸川水門周辺」)。
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