宍塚大池の入口の岸辺は築堤され、岸辺には桜の木が植えられています。この堤は桜堤と名づけられているようです。宍塚の自然と歴史の会による鳥の説明板が、宍塚大池を訪れた人たちをまず出迎えてくれます。マガモ、コガモ、カルガモ、カイツブリ、オナガガモ、オシドリ、オオバンなどの絵が描かれていました。霞ヶ浦でもお馴染みの野鳥ですね。池にはたくさんのカモの姿が見えます。この堤の反対側にも谷津が延びています。国土地理院の土地利用図(1:25,000 土浦、現地調査は1977年7月)で見ると、この谷津は「野草地・裸地」となっています。見るからに休耕田であることがわかります。20年以上の休耕田でも、田圃の面影が残っているのは不思議です。宍塚大池の水が小川となって、谷津の先に流れていますね。
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