土浦港湾から土浦市港町の沖合いに出た頃から土浦入の遥か彼方の湖上に2隻の船が見えていました(→「土浦入景観(解説付)#1-1:美浦〜沖宿沖」)。この2隻の船が眼前に迫ってきました。砂利積みの運搬船ですね。港町沖からこの地点まで地図上で測ってみると約5kmあります。港町沖からはこれらの船は美浦村馬掛沖のように見えましたが、実際はもっと手前の阿見町掛馬沖でした。運搬船の背景に防衛庁技研の建物が見えているので、現在位置は阿見町掛馬の沖合いになります。この位置の北側流域には、浚渫船が停泊しています。送泥管が湖上を長く這っています。この送泥管を見て、これが霞ヶ浦大規模浚渫の作業風景であることがわかりました。以前、木原漁港近くの湖岸で見た「霞ヶ浦大規模浚渫工事概要図」を思い出したので、その地図と照合してみましたが、これは阿見町沖に延びる送泥管のようです。
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