土浦港を出航する時には、あまり余裕を持って見られなかった土浦港湾内を見回してみました。現在では橋とは名ばかりの港橋はかつて土浦港湾を跨ぐ橋でした。現在では、橋の下が塞がれています。橋の中央部には水色の排水樋管がありますね。これが何物かこの時にはわからなかったのですが、この日から2週間ほど後の1/16、再び土浦を訪れたときに、土浦高架道からの排水を排出する排水樋管らしいことがわかりました。土浦駅東口の周辺には、だいぶビルが建ち並んできました。土浦市営駅東駐車場(立体駐車場)、土浦高架道などが重なり合って、お世辞にも美しいとは言えない風景となっているのは惜しまれるところです。1980年代に形成された新しい市街地であれば、もっと計画的に景観が設計されてもよかったのではないかと思われます。霞ヶ浦観光の拠点である土浦港がこれでは、せっかくの霞ヶ浦観光も興醒めではないでしょうか。
|