大山から受領にかけての入り江・余郷入(現在の余郷入干拓地)の入口となる岬に稲荷ノ鼻が突き出ています。1年前、空から眺めた稲荷ノ鼻は大変印象的でした(→「〔98/11〕大山〜稲荷ノ鼻〜余郷入」)。この稲荷ノ鼻を地上から眺めてみるのを楽しみにしていました。空から見た形状が記憶に残っているせいか、見た時の感動もひとしおです。湖岸道は稲荷ノ鼻の手前で突き当たり、余郷入承水路に沿って向きを変えます。稲荷ノ鼻の承水路沿いの河岸線は築堤された人工的な形状になっていますが、稲荷ノ鼻中央部は小高く樹木が茂っています。大変印象的な風景でした。
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