現在、私が霞ヶ浦周辺を訪れる時は必ず今暮らしている長野県上田市と実家のあるかすみがうら市を往復することになります。山形市に暮らしている時には常磐道の千代田石岡ICが最寄りのICでした。上田になってからは当初は東京を経由していましたが、北関東道が部分開通、全線開通した後は主に北関東道を利用しています。2011年3月、石岡小美玉スマートICができてからこのスマートICを利用するようになりました。そのため、高浜〜旭台〜正上内を通ることが多くなりました。
正上内、この地名がいつも新鮮です。「しょうじょうち」、字面だけ見てとてもそう読むことを想像することは困難です。正上内の常磐線跨線橋を通る時に一瞬、筑波山の山頂が風景の隙間から見えます。高浜からは美しいツインピークスを成して見えた筑波山の山頂がシングルピークに変わっています。この見え方も印象的です。
なお、『石岡の地名』(石岡市教育委員会編)によると、正上内は、道路標識に示された「しょうじょうち」ではなく、「しょうじょうじ」と記されています。
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