2014年元日は、この季節にしてはめずらしく最高気温が15℃もある暖かい一日となりました。前日と翌日であれば霞ヶ浦の彼方に見える筑波山地も明瞭に山肌まで視認できたのですが、元日はかろうじて筑波山の山容がうっすらと見える程度のそれほどよいとは言いかねる視界でした。
2011年の東日本大震災で被災した霞ヶ浦の湖岸の堤防、道路は1年前の年末年始の時期でほぼ復旧工事は完了したようです。それから1年経ち、霞ヶ浦の湖岸はヨシ原の新たな造成や一部道路の拡幅などの追加の環境整備が行われている状況を確認しました。一見したところ、霞ヶ浦は変化がないように見えながら、私が『マッピング霞ヶ浦*』を始めた17年前に比べると意外なほどに様変わりしています。地域社会の状況・様子などもだいぶ変わってきました。このサイトがまるで定点観測をしているかのようなそうした年ごとの変遷の画像アーカイブとなっています。
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