霞ヶ浦の地域は私にとっては故郷であると同時に、年に若干回、帰省する土地でもあります。アーカイブサイト『マッピング霞ヶ浦*』は、「ふるさとは遠きにありて思うもの」の備忘録かもしれません。
今回のテーマは「〔14/01〕高浜入をめぐる」ですが、実はその前後に住んでいる場所(現在は長野県上田市)と故郷との往復があります。その道中の様子はあまり紹介したことがないので、「〔14/01〕高浜入をめぐる」の番外編としてこれ以降にページを追加しておきたいと思います。
帰りのルートは常磐道・北関東道・上信越道をはしごするルートとなります。そのため、安食の実家から常磐道の千代田石岡ICへ行きます。通る道筋は同じなので、毎回がルーティンワークです。そのため、このルートは私には帰省の日常風景と化しているため、記録の対象から落ちやすい。
宍倉の最勝寺、東京製綱土浦工場、常磐線の踏切、千代田大橋、国道6号線…など、通り過ぎる風景はこれまでも載せる機会が少なかったなあ。
この道筋は地元にとってはある意味があります。かすみがうら市は2町が合併してできました。千代田町と霞ヶ浦町です。この旧両町を結ぶ道路は常磐線の踏み切りのある下稲吉周辺の道路1本なのです。以前はどちらかというと脇道、つなぎの道という傍系の道筋のように思われていた道路が町内をつなぐメインルートになっています。
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