例祭へいさんぼうで知られる牛渡の鹿島神社は806年の創建と伝えられています。神社の本殿の前の参道が真っ直ぐに長く延びているのが特徴的です。本殿の向拝は丸みを帯びていてその形状に特色があります。向拝には絵馬と彫刻がかかっています。が、色が褪せて何が描かれているかは確認がしにくい。彫刻は蛾に見えます。この謂れは何かありそうです。
特に文化財という扱いは受けていないようです。そのため、説明板もなく、詳しいことはよくわかりません。
実は鹿島神社へ来るのに道がわからずだいぶ苦労しました。牛渡の集落の道筋はクモの巣のように曲がって交錯しています。ナビではうまく到着することができず、地元の方に行き方をたずね、何度か試行錯誤してやっと神社に行くことができました。
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