父が丹精こめて作っている実家の畑を過ぎて西成井方面へ向かう途中です。この畑の場所は岩坪と下軽部の境界になります。ゼンリンの住宅地図で確認してみると下軽部であることがわかりました。
この沿道は場所によって下軽部と岩坪が入り組んでいます。道路標識には「北中学校」と示されていますが、2014年4月で廃校となりました。その後、小学校が統合されて北中が新小学校として使われることになります。
北中が出来たのは1955年の昭和の大合併の際、出島6村が合併して出島村が出来てからのこと。その時、地元の安飾中は北中に統合され、安飾小は安飾中に移って久しくなります。安飾小はその後、安飾公民館となり、その後取り壊されて、その跡地はJAの倉庫となっています。今回の学校の統合は平成の大合併で、かすみがうら市が誕生したことも背景にはありますが、どちらかと言うと少子高齢化の状況変化によるものです。小学生がこんな遠いところまで歩いて通学できるはずもなく、スクールバスで送迎されることになるのでしょう。そういったことが頭をめぐってきます。
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