11月下旬に訪れた際、ポテトかいつかの焼き芋工場直売店で焼き芋を購入し、あまりの美味しさに驚いたことは先の記事で紹介したとおりです。
この日、焼き芋を再び購入したいと思い、直売店に立ち寄ろうとしたのですが、相変わらず、お客さんの行列ができていました。この行列に並ぶのは断念することとしました。
直売店の沿道には焼き芋工場や倉庫があります。大きく事業展開していることがわかります。鹿行(ろっこう、鹿島行方)、特に鉾田周辺から原料の芋がここまで運び込まれていることになります。
そう言えば、私が小学生の時、担任の先生が出島村には霞ヶ浦に橋がかかり、筑波研究学園都市と鹿島臨海工業地帯が建設されて、これから出島村はその中心として発展するという未来への夢を語っていたことを思い出します。あれから40数年経って、確かにポテトかいつかは、まさにそうした地元発展の牽引役となる企業です。鹿行から芋が運ばれてくるのは霞ヶ浦大橋ができたから。さらにはつくば研究学園都市にも出店し、原料生産地の鹿行との中間地点に工場と直売店がある、という立地です。
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