筑波研究学園都市の都市構造は人道が上部に車道が下部にという立体構造であること。それを最もよく感じることのできる空間がここつくばクレオスクエアとつくば三井ビル側の陸橋です。つくば三井ビルの背後には古くからの住宅地、つくば・さくら団地があります。樹木の中に住宅が分散しています。建設当時はモダンな住宅でも数十年が経過して、様式的な古さも感じられるようになっています。ある意味、都市計画された学園都市のクオリティを示すものではないかと思います。
つくば三井ビルの最上階は、筑波研究学園都市を俯瞰する最良のビューポイントです。久しぶりに学園都市を俯瞰しました。当初から都市計画された学園都市はすでにおなじみですが、遠くに新たに開発されたイーアスつくば周辺の都市部が一段と高いビル群として見えます。つくば市がさらに広域に分散化してきていることがわかります。
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