福島屋砂糖店店舗兼住宅 平成15年7月1日登録 昭和6年に建てられた、木造2階建ての商家建築 土蔵造りの壁が、土壁漆喰塗りではなくコンクリートでできているのは大変珍しい。 黒塗りの外壁が重厚さを与えている。昭和4年の大災後に、伝統的商店建築の意匠で建替えられた代表例である。
久松商店店舗兼住宅 平成15年7月23日登録 昭和5年頃に建てられた、木造2階建ての看板建築。(略)
十七屋履物店店舗兼住宅 平成15年9月19日登録 昭和5年に建てられた、木造2階建ての看板建築。 2階は持送風の柱頭飾りを中心にして縦長の連窓を左右に配する。昭和4年の大火後この地区で最初に再建され、この地区における看板建築の先駆けとなった。
注 持送(もちおくり):壁や柱から水平に突き出て梁・床・棚などを支える三角形状の補強材
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