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〔17/05〕笠原水道と浴徳泉の碑

分類: 〔17/05〕水戸ぶらり地域: 水戸市
(登録日: 2017/05/20 更新日: 2024/09/12)

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撮影日: 2017/05/12 水戸市

訪れたいと思っていたのがこの場所です。笠原水道の水源です。「史跡　笠原水道」の碑が建っています。笠原町という地名は、茨城県庁が笠原町に移転したことからこの地名を目にする機会が増えました。県庁と同じ町内とはとても思えません。

笠原水道は、徳川光圀が水戸藩主の時代、水戸城下の下市に上水道を供給するために敷設されたものです。浴徳泉の碑には、享和の水道大修理の際に水道の歴史などが記されていると説明板に解説されています。
　

浴徳泉の碑

　この碑は笠原水道の記念碑として、文政九年（一八二六）五月に建立された。文面は笠原水道の歴史、建碑の経緯、浴徳泉の由来などを記したもので、この石碑建立の発案は、町年寄加藤又衛門堅安ら享和の水道大修理に関係した人びとであった。碑面の題字「浴徳泉」は当時の藩主斉脩の詩句の「今猶浴先君徳」から選び、九代藩主斉昭が隷書で記したものである。題字下の「浴徳泉記」は彰考館総裁幽谷藤田一正の作である。

　　水戸市教育委員会
　

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