霞ヶ浦大橋から国道354を進み、泉北交差点を右折、県道50を進みました。潮来・鹿島方面へ向かう時、霞ヶ浦沿いの国道355をあまり使わなくなったのは、国道354、県道50が整備されアクセスがしやすくなったことによります。この年2008年頃からその選択が多くなったと思います。
行方地域は行方台地が細長く延びる地域で、台地は畑作地としての土地利用率が高い。土地利用率の具体的なデータで確認をしたことはありません。私の父は行方台地の土地利用率の高さをたびたび賞賛していました。ついついそのような目で沿道の畑地の風景を眺めてしまいます。私はパストラール（牧歌的な地域）という言葉を連想します。ベートーヴェンの『パストラール』が「田園」と訳されたため、田園＝田圃という連想が働くようになりましたが、本来のパストラールはこのような畑作地帯の風景により近いのではないでしょうか。
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