2019年の元日、新春の書初めのように、例年のごとく新春アーカイブをしてきました。湖岸の道路が霞ヶ浦りんりんロードとして整備され、湖岸の状況も徐々に変わりつつあります。湖岸沿いにまずは土浦入北岸をめぐりました。
最初の景観チェックポイントは沖宿の岬です。沖宿の岬からは土浦市街が真ん前に見えます。間近からは雑駁に見える土浦市街はビル群の塊という景観をなし、そのほぼ中央にソリッドタワーが一際高く聳え立って、景観的なアクセントとなっています。背景には筑波山も見えるグッド景観スポットの一つです。
「景観シーケンス1」は湖を右端から左方向に向けて展望した静止画シーケンスです。筑波山、土浦市街、霞ヶ浦総合公園の風車、霞ヶ浦文化体育館、陸上自衛隊土浦駐屯地などが左方向に沿って見えます。手前に沖宿の岬の堤防土手が視界に入り、それと並行して対岸が遠くまで連なって見えます。この湖の収斂の仕方が面白い。沖宿が岬状になっていることからこのような景観を成しているわけです。
「景観シーケンス2」は対岸にさらにズームして左方向に向けて撮ったシーケンスです。言うまでもなく前景にはハス田が広がって見えています。
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