1970年代以降、町内の小中学校は、木造の校舎が壊されて、相次いで鉄筋コンクリートの校舎に建て替えられていきました。かすみがうら市(旧霞ヶ浦町)で初めての鉄筋の校舎は、私の母校の安飾小でした。私が小学校を卒業した1972年に新しい校舎が完成しました。ここ、北中の建て替えはかなり遅かったと思います。町内には中学校は2校ありますが、中学校の旧校舎は、いずれも6村の合併により出島村が出来た1955年頃に出来たと思いますので、まだそれほど長い歴史とも言えないでしょう。旧世代の者としては、教育環境がよくなる一方で、古いものがまた消えていくという寂しさがあります。
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