水戸と言えば、全国的に有名なのは、水戸黄門、水戸納豆、そしてここ偕楽園でしょう。子供の頃から何度も訪れた場所で、この時は、たしか小学生の時以来久しぶりに訪れたのだと記憶していますが、あまり懐かしい感じもしませんでした。「今さら偕楽園でもないだろう」というのが、茨城県人の大方の思いかもしれません。この時は、真っ赤なつつじがきれいでしたね。水戸黄門こと徳川光圀に比べ、江戸末期の藩主・徳川斉昭は、あまり有名ではありませんが、斉昭が、偕楽園、弘道館など、水戸に残したものが今日の水戸らしさを作り出しているように思います。斉昭の果たした役割の大きさを改めて感じます。
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