浮島湿原に近付いてきました。浮島湿原の縁には、護岸堤がめぐらされています。この護岸堤の上には和田岬から続く道が通っています。護岸堤が高いため、この地点から浮島湿原を見通すことはできません。この沿道の施設の一角に土地改良区記念碑が建っているのに気付きました。ところで、余談ながら、この農道は護岸堤として作られた道の下のガードをくぐり抜け、上の道へ抜け出ることができるようになっています。浮島湿原には護岸堤がないわけですから、仮に増水があるとすると、湖水はこのガードを潜って、手前の水田、さらには浮島の地内に侵入してしまうはずですが、そのような心配は無用なのでしょうか。
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