From: "前川道博@かすみがうら*ネット"
Subject: 第1回オフミーティング簡易報告
こんにちは。
前川@かすみがうら*ネットです。
先日12/9(土) 13:30〜、我孫子市・手賀沼近くのCASAで「かすみがうら*ネット」第1回オフミーティングを開きました。
参加した人は、杉浦正吾さん(千葉県沼南町)、飯野文雄さん((有)メディア・サイアム、我孫子市)、鈴鹿彦史さん(日本ユニシス)、私と家内の5人です。
13:30に間に合うようにと出かけたのですが、土浦市内の6号国道と我孫子市内の交通渋滞にはまり、30分以上到着が遅くなりました。土地勘のないところには相当に余裕を持っていかけなければならならないと反省した次第です。
話は多岐に渡ったのですが、歓談し合っているうちに日が暮れてしまいました。お互いに専門分野が違うこともあり、いろいろと刺激しあうところが多かったように思います。
これを機会に飯野さん、鈴鹿さんにもこちらのkasumigaura-netにご参加いただきました。
話題が多すぎましたので、私がまとめてみるよりもご参加いただいた皆さんから自己紹介など兼ねてそれぞれお話になったことなど簡単にご投稿いただけますでしょうか。
私からは次のようなことを話題に挙げました。
●横のネットワーク
環境保全・地域学習などの活動をつなぐネットワークはこれから。「かすみがうら*ネット」を利用していただいて、地域を横断したネットワークに展開するように育てていただくのがいいのではないだろうか。
●主体的学習の文化
インターネットが普及した今もなお自らコンテンツを制作しようという人が圧倒的に少ない。学習を主体的に楽しむことを知らずに育った大人が作っている社会なので、この状況は容易には変わらない。「総合的な学習の時間」で主体的に学ぶ心を育てるのは難しいのではないか。
●家庭のこれからのメディア環境
BSデジタルでデータ放送が始まったが昔々のキャプテン端末のような印象でユーザのニーズを捉えていない。学習も娯楽もテレビ放送も楽しめるホームサーバを射程に入れた利用者中心のメディア環境(「かすみがうら*ネット」の近未来にあるもの)を早く実現したい。
ところで杉浦さんから宍塚小学校の子供たちが自然環境に関する理解が深いことに驚いたというお話を聞きました。先ほど宍塚小のホームページを見てみましたが、1年生から6年生まで自然・環境・地域に関する総合学習の年間計画が見事に組まれています。大変に特色のある教育が実践されているように見受けました。
▼土浦市立宍塚小学校
http://www2.educ.tsuchiura.ibaraki.jp/~sisisho/
総合学習の中で学校のビオトープがとても大きな役割を持っているようですね。アサザプロジェクトの飯島さんのご尽力が大きかったのでしょうね。宍塚の自然と歴史の会も関わられているのでしょうか。地域社会の活動が学校教育の質を変えつつあるケースではないだろうかと思います。まだコンタクトも何もとっていませんが、宍塚小学校を訪問してみたいと考えているところです。
玉里東小学校の総合学習の取り組みも意欲的なようですね。こちらは総合学習=アサザプロジェクト…ですね。
▼緑の島宍塚大池(宍塚の自然と歴史の会)
http://www1.accsnet.ne.jp/~northfox/ooike/
▼玉里村立玉里東小学校
http://www.net-ibaraki.ne.jp/tamahiga/tamahiga/
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