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かすみがうら*ネット記録アルバム

ビリジアン色が美しい北浦

カテゴリ: 03/08/07船で行く霞ヶ浦* 地域: 北浦
(登録日: 2003/09/23 更新日: 2012/12/05)


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記録日: 2003/08/07 北浦

鰐川と北浦の境目に架かる3本の橋。神宮橋、新神宮橋、JR鹿島線鉄橋。この橋をくぐる頃から水面の色が美しい色に変わってきました。この色をがいあ船長は「ビリジアン」と表現しています。

神宮橋をくぐると、左手前方には水原州吠崎、右手前方には爪木ノ鼻が見えてきます。犬吠埼(いぬぼうざき)という名前に馴染みがあることから、州吠崎を「すぼうざき」と呼んでしまいがちですが、がいあ船長によると地元では「すぼえざき」と呼ばれているとのことです。むしろ「いぬぼうざき」という呼び方が特殊なのだ、と解説してくれました。

茶濁色の霞ヶ浦(西浦)と比べると、このあまりの色の違いに驚きます。がいあ船長は、「おはよう茨城」ディレクター、庚さんに、西浦と北浦の映像を2つ並べて見せることを提案しました。

水質調査の様子もビデオで紹介しましたので、じっくりと御覧ください。沼澤さんの解説はとても参考になります。

がいあ船長からは、現役を引退した「やよい丸」2世号を教えてもらいました。陸に鎮座しています。テレビ取材で随伴している船が3世号。あの大きな定期船が、小さなチャーター船となり、「やよい丸」を継承しています。初代「やよい丸」は、外輪船「通運丸」が名前を変えたのだと教えてもらいました。歴史に名高い、あの「通運丸」がめぐりめぐって、この日の随伴船へと姿を変えたわけです。この水質調査、まるで、霞ヶ浦の舟運の歴史を探訪するかのようでした。

「通運丸」「やよい丸」については、がいあ船長のホームページを御覧ください。
→「水郷汽船の歴史と昔の就航船画像集
(前川道博)

 

ビデオクリップ

(7件)
01 神宮橋をくぐる 02 爪木ノ鼻、水原州吠崎 03 北浦南心、透明度を測る 04 北浦でプランクトンを採取
05 北浦でpH、DO、水温を測る 06 現役のやよい丸3世号、引退した2世号 07 北浦から爪木ノ鼻、神宮橋

水質調査データ


(しばらくお待ちください)
 
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