2004年6月12日(土)13:30〜16:00 つくば市小田地区
小田っつうとこはよ、つくば学園都市の北の方さ行って小田山の下に広がる地区だ。
中世の平安時代にはよ、薬師堂がでけたり極楽寺っつうお寺もでけて聖地と呼ばれたそうだ。 戦国時代には、八田っつう殿様が小田城に拠点をおいて勢力を持ったがよ、佐竹に滅ぼされちまって何にも残ってねえんだと。
時代は飛んでバブルの頃はよ、住宅開発やゴルフ場開発の話しもあったが泡と消え、土地の人は学園都市の方はつくばエクスプレスやらで栄えるが、こっちの方は忘れ去られてしまうんでねえか、年食って棚田もできねえしどおすんべと不安しいしいしてたんだ。
みんなして小田山の散策路なんか山刈りしてるうちにむかし山で遊んだことなんぞ思い出して、土地に対する愛着がふつふつと湧き上がってきたんだ。 みんなが遊べる場所こせーてもらいてーなっつう請願書、市役所に出したら条件付きで議会でとおっちまった。芝生さしいてサッカーでけるグランドさつくっか 棚田の景観を生かした散策路つくっか、市役所の人と 話し合ってるところさ。みんなも学園都市の方さばっかし目向けてねーで、こっちの方さ見てもらいてーな。
小田の散策会では、早まった開発手段で大切な自然環境が損なわれないよう要望書を出すそうです。 地元の人にとっては、多くの人に来てもらいたい、その為の広場をということですが、道路を作ったり排水路、上水道の整備など重機を入れることで環境に負荷を与えないか、動物や昆虫の移動の道をコンクリートで遮断しないか、心配です。
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