2004年8月2日(月)13:00〜14:00 於:のうさぎ文庫
阿部きよ子さんは、宍塚の自然と歴史を守る会の歴史研究部会のメンバー。目下「里山の暮らし」の続編を 作成中。 お年寄りへの聞き書きのポイントを伺いました。 1、お年寄りが話したいことをまず聞く事が肝心。 それから何度もお尋ねして、人柄に触れその方の人生経験に共感することが大事。 2、標準語と茨城弁の使い分け、こちらが標準語で話しかければ相手も標準語で返す、無理に茨城弁を使う必要はない。 3、つらい思い出はなかなか語りたがらない。嫁は実家(サト)の楽しかった思い出は話すが嫁ぎ先の話しは 口にしない。時々混同する。 4、集落では、同姓の者が多いので屋号で呼び合い、本家、新家の血縁関係を理解する必要がある。
「続・里山の暮らし」では、都市近郊型の里山の風俗、習慣の変遷を記述されるそうです。 乞う、ご期待!!
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