2006年3月4日(土)10:00〜20:00 つくば市島→春日公民館→オリザ舎
雑木林で遊ぶ会の金川さんが京都に旅立たれるので、 記念講演会が開かれました。
1部:10:00〜14:00 安の森で作業 2部:15:00〜17:00 記念講演会 3部:18:00〜20:00 オリザ舎での送別会
「花室トンネル」の公共事業への疑問から始まった金川さんの市民活動。森を守りたいという地主さんとの出会いがあって周囲の開発圧力にも夏のヤブ蚊にもめげず13年間草を刈って市民の森を育ててきました。
緑を守るとは口には出せても、なかなか実行に移せない大人たち。まずは行動することの大切さを感じました。
また雑木林で子どもを見守ってきたOさんからは、15年間続けてきた中で子どもも親も雑木林から多くのものを学び、成長することができたと報告。
実際に雑木林で遊んだYさんは、大学卒論のテーマに「里山で遊ぶ子どもの特性と興味対象」を発表。 火おこしやナイフを使った竹トンボ作り、木登りや秘密基地など遊びを分析。
子ども時代に里山で遊んだ経験は、大人になっても原風景として残り子どもが出来ても子どもを遊ばせにくるのだろうなあと感じました。
一方でテレビゲームやスポーツ教室で育ち自然と全く関わらずに大人になった子どもがどう里山を守るか 疑問に思いました。
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