2009年4月26日10:00〜15:00 つくば市上境 参加者30名
前日の雨模様から一転。晴天に恵まれ新緑、ウグイスの声を聞きながら「春の恵みを味わおう」が開催。
自然の中で自由に遊ばせたいという親の思いと自由に土地を使わせてくれる地主さんの思いが合わさって14年。裸の台地は、栗の木が育ち台地の畑は、緑・住・農のまちに変貌します。
以前の姿を知っている人にとっては、更地になった台地はショックかもしれません。せっかく育った木を切って、何が自然保護だ、環境破壊だと言う人もいます。 地主さんたちの思いも複雑で、先祖代々受け継いできた土地をどういう形で後世に残したらいいか、目先の利益に走るのではなく「世界に誇るつくばらしいまちづくり」に向けて、行政やURに働きかけています。
市民として何ができるのでしょう。 雑木林で遊ぶだけでいいのでしょうか? オオタカやフクロウと共生できるまちにするには、何が必要なのでしょうか?
環境保護を声高に呼びかけるだけでは事態は解決しません。従来、里山の暮らしを続けてきた人の声に耳を傾け、暮らし方を見直し下草刈りや間伐作業といった地道な作業を続けていくことが求められています。
|