2004年3月3日(水)10:00〜13:00 於:妙岐の鼻 駐車場裏の葭原から開始。2日前に降った雪のせいか 火の勢いが弱い。 橋の方へ移動。西風に煽られ炎と煙が立ち昇る。 上空にはヘリコプターが旋回。 以前は夜間に行われて花火まで上がり橋の上から見物したそうです。(松浦さん談)
5月頃には新緑の芽ぶきが見られ緑の絨毯のようになるそうです。
野焼きの後、浮島でただ一人の茅葺職人根元さんにお話を伺う。 妙岐の鼻の茅は島ガヤといって普通の山ガヤよりも細く短い。その分手間がかかり目の詰んだ丈夫な屋根が葺けるそうです。刈るのは12月の寒い時期。1年は寝かして置く。今は弟さんや会津の職人さんに手伝ってもらい佐倉の武家屋敷の屋根の修復を手がけているとか。土浦では大聖寺(永国台)の屋根が根元さんの 茅葺屋根。一度見に行って下さい。
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