2004年4月17日(土)AM9:00〜11:00 於:土浦石田 主催:霞ヶ浦市民協会暮らしのプロジェクト 講師:鈴木健二氏(茨城県霞ヶ浦北浦水産事務所)
フナの「のっこみ」を観察。 この時期(3月〜4月)フナは増水した田んぼやハス田に水路を上って産卵をする。産み付ける場所は水草。 1回に2万個位の卵が出る。
ギンブナはメスしかいない。ヘラブナやコイ、キンブナの精子に反応して孵化するクローンフナ。 キンブナは、産卵時期が遅く(5月)産み付ける場所が無い為、数が減っている。 ヘラブナは、琵琶湖からきたフナ。
フナの数は、最盛期に比べて20分の1に減っている。 コンクリート護岸、産卵場所の激減が原因。
釣り人が水路で糸を垂れる。 ヤナギの木から白い綿毛のような種子が舞う。
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