2008年7月26日〜27日 かすみがうら市加茂→つくば市上境
どんぐり山昆虫観察会(霞ヶ浦市民協会主催、参加者約20名) 曇りで連日の暑さに疲れた身には幸いでした。 その分カブトムシの活性は低く、なかなか見つかりませんでした。
木の上でスズメバチとカブトムシが蜜を巡って争っていました。スズメバチがカブトムシを落とし、それをゲット。
子どもたちは、木の根元を探していてカブトムシやコクワガタをゲット。
私は、ミミズを捕まえて上境の溜池のバス釣り、大池のナマズ釣りに備えました。
環境科学センターに移動して各自捕まえた昆虫を報告。講師の松田さんが解説しました。
皆、カブトムシ、クワガタに集中していましたが他にもノコギリカミキリやテントウムシ、ショウリョウバッタ、クモの仲間などいろいろな昆虫が見つかりました。 農家のIさんがオオムラサキを捕まえてくれました。 昨年に続いての発見です。
講師の松田さんが言うには、この地域は生態系としては素晴らしく見る人がいないだけでオオタカやサシバなども生息しているかもしれない。
午後、つくば市上境の雑木林に移動。 池では数名のバスフィッシャーが釣りをしていました。
私がミミズでバスを釣り上げると感心しながら、すごすごと帰っていきました。
バス釣りの人は疑似餌でバスを釣ろうとしますが、バスの方が役者が上。そんな子どもダマシには騙されません。ミミズやアメリカザリガニ、バッタの方がよく釣れます。また釣ったバスはリリースせずに持ち帰って食べましょう。それが魚に対する礼儀のように思います。実際にキャンプでアルミに巻いて、火にかけて 焼きましたが大変美味でした。
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