弘仁九年(818)というと仏門では最澄や空海の全盛の時代であった。最初、柏崎の素鵞神社はこの山の上に祀られたらしい。 神事も春祭り二月と粽祭(ちまき)五月五日(茨城県神社誌によると旧暦)祇園祭は七月中旬にあり、竹切り祇園とも云う。秋祭りは十月(新嘗祭)。(同神社誌) 地元のひとの話によると以前は馬の参加もあって、とても賑わったらしい。2006年の祇園祭は7月15日から17日までで野菜を供える古式の祭事もあるそうで、御仮屋が霞ヶ浦湖畔近くに設けられている。7月15日の今日から2週間ほど前、前面の霞ヶ浦湖畔に松と竹の注連飾りがあった。これは霞ヶ浦のこの場所に太古ご神体が着いたという伝説があり、伝統の行事だそうです。また、神社内には津島神社(文字では對馬神社)が別に祀られてあり、祇園祭の終了後マコモで鳥の形を作り祭りと共に奉納するという。
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