カテゴリ: 石岡市歴史紀行 タイトル: タイトル一覧・霞ヶ浦の自然 動植物・地域歴史・筑波山・自然ほか: 霞ヶ浦流域の歴史と史跡 市町村: 石岡市 (登録日: 2007/01/29 更新日: 2011/12/10)
丸山古墳 茨城県指定文化財 史跡 茨城県石岡市柿岡4123 指定年月日 昭和27年12月18日 丸山古墳は恋瀬川上流の高友橋(石岡市柿岡高友)から少し小高い林の中の景勝地にあって、全長約55メートル、高さ7メートルの前方後方墳で第10代崇神天皇の第1皇子豊城入彦命の奥津城と伝えられている。昭和27年12月、明治大学教授後藤守一博士によって発掘調査が進められ、4世紀後半の頃築かれた墳墓と考えられている。また、この時匂玉や鉄刀など多くの副葬品が発見され昭和42年11月、県指定文化財・・考古資料に指定されている。周辺には二子塚古墳をはじめ佐自塚古墳など約30基の古墳で丸山古墳群が構成されている。丸山古墳と二子塚古墳は隣り合っている。二子塚古墳のすぐ下には佐志能神社がある。茨城県神社誌によると祭神は豊城入彦命、日本武尊、彦狭島尊の三柱で、境内神社は浅間神社(木花開耶姫命)がある。由緒沿革として崇神天皇の第1皇子豊城入彦命四道将軍として東国鎮撫の大任中薨去丸山古墳はその陵墓という。社殿は藤原藤房の奉献と伝う。(茨城県神社誌)このほかの記載もあるが長くなるので割愛する。備考 自然が良く散策によい。丸山古墳は周囲の堀が当時のままきれいに残されている。丸山古墳・常陸丸山古墳・茨城丸山古墳・丸山古墳、石岡市・柿岡、丸山古墳・