山に囲まれた猪苗代湖の周辺では、磐梯山の山麓に広がる平地が人の生活と一番接点があるのではないかと思います。湖岸には水田が広がっています。ただ、霞ヶ浦*がどこからでも割と簡単に湖岸に入れるのに比べ、猪苗代湖の湖岸はそうではないようです。幹線道路R49の交通量が多すぎて、脇道へ車で進みにくい状況もあります。また、湖岸を車が通れるようにはなっていないようです。細い農道がまばらに通っているだけで、入るのもためらわれました。さて、磐越道の猪苗代磐梯高原ICにほど近い堅田の湖岸から延びる比較的広い農道をみつけ、湖岸に進んでみました。驚いたことに一面には水田ではなく蕎麦畑が広がっています。減反による転作ではないでしょうか。
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