谷和原村(現在はつくばみらい市)ホームページを見ると、谷和原の辺りは古くから谷原三万石と呼ばれて来たと言います。そう解説されるまでもなく、鬼怒川の下流域に接することからもここはまさに谷原と呼ぶにふさわしく、またその水の恵みが豊かな穀倉地帯をなしてきたことは容易に推察できます。鬼が怒る川、鬼怒川。古くは現在の霞ヶ浦に注いでいました。霞ヶ浦(西浦)の南岸に川石のような石が岸辺に転がっているのは、その名残のようです。 現在は首都圏のベッドタウン化も進み、常磐道の谷和原IC周辺は、隣の守谷市から住宅地が延々と広がっています。首都圏のベッドタウンの北辺というロケーションになるのでしょうか。日曜日の午前中ですが、走行する車も多いことが印象的です。 歩道橋には「サイエンス霞ヶ浦」展の幕が掛かっていました。
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