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コイの養殖と水の汚染


分類: 霞ヶ浦*の環境問題 地域: かすみがうら市牛渡
(登録日: 1997/06/23 更新日: 2024/09/12)

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撮影日: 1997/05/04 かすみがうら市牛渡



水産業は霞ヶ浦周辺の主産業の一つです。その主なものにコイの養殖があります。現在では、霞ヶ浦の至るところでコイが養殖されています。霞ヶ浦の水産物と言えば、ワカサギとコイが最も代表的なものだと言えるでしょう。ある頃から、コイ養殖が盛んになってきました。コイは霞ヶ浦の水産業を支える一方で、霞ヶ浦の水質を汚す大きな要因の一つであることが指摘されています。食欲旺盛なコイは大量の餌を食べ、大量の排泄をします。これが、アオコの異常発生を促す富栄養化の要因の一つとなっています。過去には、アオコの異常発生のため、養殖コイが酸欠で大量に死ぬという状況がありました。1982年、「霞ヶ浦の富栄養化の防止に関する条例」が制定されてからは、コイ養殖では飼料を改善し、水質汚染の抑制が図られているようですが、根本的な解決につながるわけではありません。
 
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