木原の湖岸道から捉えた日本テキサス・インスツルメンツ美浦工場の遠景です。ちょうどこの辺が、日本TIの真正面の位置になります。霞ヶ浦湖岸に田圃が広がる風景の中に出現したこのビルは、不思議な存在感を持っています。ここからは10km遠方の行方市(旧玉造町)湖岸からもこのビルは眺望することができます(→「〔97/08〕行方市(旧玉造町)・高須・霞ヶ浦対岸展望」)。日本TIは、1980年の工場建設時から工場排水をリサイクルするクローズドシステムを採用して、高い評価を得てきました。霞ヶ浦の環境悪化が問題視される中にあって、日本TIは、クリーンな霞ヶ浦のシンボルとしても定着してきたと感じます。
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